ABAセラピー
NOTIAでは主に幼児期の自閉症スペクトラムしょう害(ASD)のお子様を対象として、ABA(応用行動分析)に基づく訪問セラピーを行なっています。
ABAは、別名、行動療法ともいい、行動主義心理学に基づいて、1960年代から主に米国で発展してきたアプローチです。中でも自閉症をはじめとする発達障害児の療育法として、非常に高い効果を発揮して注目されています。
ABAが自閉症の子どもたちの発達促進、行動改善に最大限に効果を発揮するためには、月に1、2度、専門施設で療育を受けたくらいでは十分ではありません。毎日、最低1時間は取り組む必要があります。
そのためには親御さんが自らセラピストとなってホームセラピーを行なうことが望ましいのです。しかし自閉症の子どもに何かを教えることは、想像以上に難しいことです。まして親にとってはそれ以外の家事や兄弟の面倒を見ながらのセラピーですので、大変ストレスがたまります。
そういった親御さんたちを支援するため、ABAの専門的な知識と技術を持った「ABAセラピスト」を独自に養成し、希望される会員のご家庭に訪問セラピーサービスを行っています。